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プレスリリース 2009年度

泊発電所3号機におけるプルサーマル導入時期について

2009年6月12日

 泊発電所3号機におけるプルサーマル計画については、本年3月5日に北海道ならびに泊村、共和町、岩内町および神恵内村から安全協定に基づく事前了解をいただいた後、3月9日に原子炉設置変更許可申請を行い、現在は国において安全審査が実施されているところです。

 本計画については、事前了解をいただいた後、2010年度の導入を目指してMOX燃料製造会社との協議を開始するなど検討を進めてまいりましたが、その過程で入手した情報から、2010年度(泊3号機第1回定期検査時)のプルサーマル導入は非常に難しい状況にあります。

 当社としては、可能な限り早期にプルサーマルを導入することを目指して引き続き検討を進めるとともに、原子炉設置変更許可に係る安全審査やMOX燃料加工契約の進捗状況を踏まえ、今後具体的な導入時期が決まった段階であらためてお知らせいたします。

 なお、本日、電気事業連合会は「電力各社は、引き続きプルサーマルをできるだけ早く導入することとし、遅くとも(日本原燃)MOX燃料加工工場が操業開始する2015年度までに、全国の16~18基の原子炉でプルサーマルの導入を目指していく」旨に見直したプルサーマル導入計画を公表しましたが、当社もこれにあわせて、本日お知らせすることとしたものです。

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