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プレスリリース 2007年度

石炭火力発電所のボイラ管深層部の超音波肉厚測定装置」の開発
~管の外径・肉厚を連続的・3次元的に測定~

2007年11月8日

 当社は、日鋼検査サービス株式会社(本社:北海道室蘭市、代表取締役社長:小澤幸男)と共同で、石炭火力発電所のボイラ管深層部(※1)を対象にした超音波肉厚測定装置を開発いたしました。

 石炭火力発電所の主要設備の一つであるボイラを構成するボイラ管は、アッシュエロージョン(※2)やスチームカット(※3)により摩耗するため、安定した発電を継続するには、定期的なボイラ管の外径・肉厚測定が必要となります。
 これまで、ボイラ管深層部などの狭隘な箇所のボイラ管は、切り出して点検するなど、多くの費用や期間を要していました。小型で可搬性に優れた本装置を用いると、切断することなくボイラ管の外径・肉厚測定を容易に行うことが可能となります。また、超音波探触子をボイラ管外面から管周および管軸方向にくまなく移動させることにより、管の外径・肉厚を連続的かつ3次元的にとらえることができます。(装置および測定の概要は添付資料を参照願います。)

 なお、このような狭隘な箇所のボイラ管の外径・肉厚を外面から高精度で測定する装置は、実用例としてほとんどないことから、特許出願しています。

 今後、当社石炭火力発電所の定期点検時期に合わせ、順次、本装置を使用し、より正確なボイラの健全性把握はもとより、保守費用の低減にもつなげていく予定です。

 なお、日鋼検査サービス株式会社は、本装置を使用した肉厚測定サービスを全国のボイラ設備点検などのために提供していく予定です。

  • ※1:

    ボイラ管深層部(後部伝熱部パネル深層部)…ボイラの構造はボイラ前側にある「火炉」と、後ろ側にある「後部伝熱部」に分けられる。ボイラ管深層部(後部伝熱部パネル深層部)とは、後部伝熱部のうち、過熱器や再熱器など外径5~6cmの細いボイラ管が上下左右方向に数cmの間隔で設置されている箇所。

    ■石炭火力発電所の仕組み
     石炭(燃料)をボイラ(ボイラ鳥瞰図は添付資料参照)で燃やし蒸気を作り、その蒸気の力で蒸気タービンを回転させ、蒸気タービンに直結している発電機で電力を発生させる。蒸気タービンを回転させた後の蒸気は、復水器で冷やして水に戻し、またボイラ内に送られて蒸気へと変わる。

    石炭火力発電所の仕組み

    この図を別ウィンドウで拡大表示するこの図を別ウィンドウで拡大表示する

  • ※2:

    アッシュエロージョン…燃焼後の石炭灰が燃焼ガスに混ざって流れるため、ボイラ管表面が肌荒れしたり削られたりすること。

  • ※3:

    スチームカット…石炭灰がボイラ管表面に固着すると伝熱効率が悪くなるため、ボイラにはスートブローと呼ばれる高圧蒸気を吹き付けて灰を除去する装置が設置されている。この高圧蒸気によってボイラ管表面が肌荒れしたり削られたりすること。

    スチームカット イメージ

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