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下川町・当別町におけるバイオマス発電事業への参画

事業の概要

当社は、三井物産株式会社が設立した特別目的会社「北海道バイオマスエネルギー株式会社」に出資し、北海道上川郡下川町および石狩郡当別町における「バイオマス発電事業」に参画しています。

本事業は、北海道内で調達した未利用間伐材※1を活用する、小型分散型の木質バイオマス発電事業です。間伐材をペレットに加工したものを燃料とする熱電併給プラントを建設し、発電した電気は再生可能エネルギー固定価格買取制度※2を活用して売電し、発電とともに生産される熱については、今後、有効活用できるよう検討を進めます。

未利用間伐材の活用は、北海道における再生可能エネルギーの導入拡大に寄与するとともに、森林環境の整備を促進し、北海道における林業振興にも貢献できるものと考えています。

  1. ※1森林の成長過程で密集化する立木を間引く「間伐」の過程で発生する木材
  2. ※2再生可能エネルギー(太陽光、風力、バイオマスなど)によって発電された電気を一定の期間・価格で電気事業者が買取する制度

事業の全体イメージ

事業の全体イメージ

熱電併給プラントの概要

プラント 下川町プラント 当別町プラント
燃料

木質バイオマス

道内の未利用間伐材を原料とするペレットをガス化して燃焼

発電方式 ガスエンジン
発電出力 1,815kW 990kW
発熱量 10GJ(ギガジュール)/h
(kW換算:2,800kW)
6GJ(ギガジュール)/h
(kW換算:1,560kW)
営業運転開始 2019年5月 2021年7月