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エネルギー・発電設備

有識者の方が石狩湾新港発電所を訪問されました

執筆や講演活動などで活躍される金田武司氏が石狩湾新港発電所を訪問され、その印象などについてお話しいただきました

金田武司氏

金田武司氏プロフィール
工学博士。東京工業大学大学院博士課程修了。(株)三菱総合研究所勤務を経て、2004年(株)ユニバーサルエネルギー研究所を設立(代表取締役)。2018年8月に著書「東京大停電」を出版。現在は、東京工業大学大学院非常勤講師他、政府・地方公共団体委員会委員等多数。

62%の高い発電効率を実現

プロジェクションマッピングでガスタービン内部の様子を体感

プロジェクションマッピングでガスタービン内部の様子を体感

発電システムは、発電効率62%を達成した「ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)」。日本製(一部海外製)で世界最高水準です。
エリアの電力需要が比較的小さく、かつ風力や太陽光といった出力変動の大きい再生可能エネルギー電源が多く立地している北海道において、電力の需要と供給のバランスをいかにとるか、そこが難しい点だと思います。この新設LNG火力発電所は、需要にあわせて効率よく出力が調整できる優れものであることがわかりました。

需要の変動に即座に対応

発電所設備を24時間体制で運転操作・監視する中央操作室の前で(右から2人目)

発電所設備を24時間体制で運転操作・監視する中央操作室の前で(右から2人目)

フルパワー(100%出力)と25%の出力の間で運転することができるレンジの広さに驚きました。大規模なガスタービン火力発電所でこのような運転ができるところは、世界中探しても例がないと思います。いわば北海道内の再生可能エネルギー電源を支えている「縁の下の力持ち」です。
新型コロナウイルス感染対策として、発電所運転員の当直勤務の引き継ぎを窓越しに電話で行っているとのこと。数少ない運転員をコロナから守るための涙ぐましい努力を感じました。

LNG燃料を貯蔵するタンクの大きさに圧倒

国内最大の地上式LNG燃料タンク

国内最大の地上式LNG燃料タンク

本格的なLNG火力発電所は北海道初です。石炭・石油火力発電と比較してCO2の排出量が少なく、また発電効率が高いことから地球温暖化対策として重要な切り札です。燃料のLNGを貯蔵するタンクの大きさには圧倒されました。容量23万klの国内最大の地上式LNGタンクが2つ並んでいて壮観です。
このLNGタンク1基あたり発電所の運転約2ヶ月分の燃料が貯蔵されています。LNGは主にメタンを液化した燃料ですが、産地によって成分が微妙に異なるため、均一に混ざるように受け入れ、その後気化して発電所までパイプラインで約2km輸送されます。

北海道ならではの工夫を実感

通常は海水によりLNGを気化

通常は海水によりLNGを気化

LNGを発電所へ輸送するには、LNGを気化させる必要があります。通常は海水でLNGを気化させているのですが、寒冷地であるため、厳冬期は燃料を燃焼させてその熱でLNGを元のガスに戻しています。気化装置を季節によって使い分けるということを初めて聞きました。
送電線に電力を送る「開閉所」にフードが付いていることに気付きました。開閉所には高電圧に耐えるガイシが付いています。海に近いので塩がガイシの表面に付着しイオン化して絶縁性能が悪化するからだそうで、それを防ぐために海側をフードで囲っています。
発電所の新設工事も冬季はほとんど作業ができないというハンディがあったとのことで、寒冷地の電力システム特有の事情を知りました。

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