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社長メッセージ

社長執行役員 齋藤 晋

当社は安全確保を大前提としたうえで、エネルギーの安定供給、経済性、環境保全を同時達成する「S+3E」の視点から、燃料供給の安定性、長期的な価格安定性を有するほか、発電時にCO2を出さない原子力発電を最大限活用していくこととしております。

原子力発電の大前提となる安全確保のため、経営トップも含めた泊発電所の運営に係わる者全員が、安全最優先が経営課題の根幹であり、原子力発電所の安全性の追求には終わりがないことを胸に刻み、泊発電所の安全性を向上させるための活動を継続してまいります。

当社では原子力事故リスクを経営リスクの筆頭に掲げており、泊発電所の再稼働に向け、原子力規制委員会による審査に真摯に対応して安全性を高めていくのはもちろんのこと、福島第一原子力発電所事故やさまざまな自然災害から得られた教訓・経験等を学び取り、研究組織・第三者機関および地域の皆さまやお客さまからのご意見等を反映しながら、リスク情報を収集・評価・活用してまいります。その上で、組織として自らの活動を厳しく評価・改善し続け「世界最高水準の安全性(エクセレンス)」に向かって不断の努力を重ねることにより、皆さまから信頼していただける発電所を目指してまいります。