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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成28年6月)

宮丘ステーション(EMS-4)低線量率データの欠測について

  1. 事象の概要

    平成28年6月5日(日)午後11時20分に、泊発電所より北海道原子力環境センター(以下、「環境センター」という。)にデータを伝送している、宮丘ステーション(EMS-4)の低線量率の値が「0nGy/h」となるとともに、伝送データが欠測しました。
    原因調査のため、6月6日(月)午前0時10分より環境センターへのテレメータ伝送を停止し、その後の復旧作業終了により、同日午後9時20分に伝送を再開しました。

  2. 原因と対策

    調査の結果、低線量率計の不具合により、測定値の指示が「0nGy/h」になるとともに、伝送データの欠測が生じたことが判明したことから、低線量率計の取替を実施しました。

    低線量率計
    検出器からの信号を線量率データ(nGy/h)に処理する装置。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線などのデータをリアルタイムで環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、環境センターから岩宇4町村などへ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開しています。