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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成27年7月)

平成27年8月10日に公表を行った事象の対策を実施したことから、9月10日に更新しています。

堀株ステーション(EMS-2)のデータ伝送不良について

  1. 事象の概要

    平成27年7月14日(火)から堀株ステーション(以下、「EMS-2」という。)の測定データの通信品質(耐雑音性)を向上させるための作業を実施していましたが、作業終了に伴い、平成27年7月28日(火)17時20分に北海道原子力環境センター(以下、「環境センター」という。)への伝送を再開しました。
    その後、同日18時50分に以下の測定データについて伝送不良(欠測)が発生しました。
    原因調査のため、同日19時10分より環境センターへのテレメータ伝送を停止しました。

    〔伝送不良データ〕

    • 低線量率、高線量率、感雨

    原因調査後復旧作業を実施し、データ伝送に欠測が発生していないことを確認したことから、平成27年9月3日11時00分に環境センターへのテレメータ伝送を開始しました。

  2. 調査結果と対策

    EMS-2の測定データは、EMS-2に設置されているテレメータ装置(子局)(以下、「子局」という。)からNTT専用回線および所内回線を介して泊発電所に設置されているテレメータ装置(親局)(以下、「親局」という。)に伝送され、親局は1分周期で測定データを収集しています。
    調査の結果、所内回線のケーブル接続箇所に劣化の兆候が見られたことから、当該部位の劣化により、データ伝送に影響を与えたものと推定しました。
    なお、データ伝送に万全を期すため、新しいケーブルを準備し、ケーブルの張替えおよび回線切替えを行い、ケーブルに異常のないことを確認するとともに、その後のデータ伝送に欠測が発生していないことを確認しました。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線や排気筒モニタなどのデータをリアルタイムで環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開しています。