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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成25年10月)

北海道原子力環境センターへのモニタリングポスト・ステーションのデータ伝送不良について

  1. 事象の概要

    平成25年10月19日(土)10時00分に、モニタリングポスト1~4およびモニタリングステーション1の測定データについて、北海道原子力環境センターへの伝送不良(欠測)が発生しました。

    〔伝送不良データ〕

    • 低線量率、高線量率、感雨(モニタリングステーション1のみ)

    なお、残りのモニタリングポスト5~7、気象局については作業のためテレメータ伝送を停止していました。その後、本事象は同日10時10分に自然復帰し、同時刻に環境センターへのテレメータ伝送が再開しました。

  2. 推定原因

    モニタリングポスト・ステーションの測定データは、各モニタリングポスト・ステーションに設置されているテレメータ装置子局(以下、「子局」という。)から専用回線(光回線)を介して泊発電所に設置されているテレメータ装置親局(以下、「親局」という。)により30秒周期で収集されています。
    調査の結果、作業により隣り合わない2局舎の光通信を断としたことにより、一時的に通信障害が発生し、親局がデータを受信できない(監視できない)状態になったことが原因と推定しました。

  3. 対策

    隣り合わない2局舎以上が隔離状態(局舎の光通信を断)とならないように、作業をする際は1局舎ずつ実施する等、運用面の対策を実施することとしました。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線や排気筒モニタなどのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道および当社のホームページでも公開しています。