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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成21年11月)

泊モニタリングステーション(EMS-3)の低線量率計不具合について

  1. 事象の概要

    平成21年11月28日(土)に、泊モニタリングステーション(EMS-3:以下、「泊ステーション」という。)の低線量率データについて、以下の時刻に過去最大値を記録しました。

    発生時刻:9時50分
    発生データ:低線量率(163nGy/h)

    なお、低線量率データは10時00分に低下しましたが、低線量率計に不具合が考えられたため、泊ステーションのデータ伝送を同日11時40分から中止しました。

  2. 原因と対策

    原因の調査を行った結果、低線量率計*1が正常に動作していないことが判明したことから、平成21年12月7日(月)に低線量率計の取替を実施し、18時30分に北海道原子力環境センターへの伝送を再開しました。

    *1低線量率計
    検出器からの信号を線量率データ(nGy/h)に処理する装置。

(参考)発電所からのデータ伝送について

泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線などのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道のホームページでも公開されています。