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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成20年9月)
日付 | 号機 | 内容 |
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4日 | - |
宮丘モニタリングステーション(EMS-4)のデータ伝送不良について
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事象の概要
平成20年9月4日(木)16時30分から17時20分に、宮丘モニタリングステーション(EMS-4:以下、「宮丘ステーション」という。)の以下の測定データについて、北海道原子力環境センターへの伝送不良が発生しました。
(伝送不良データ)
- 低線量率、高線量率、感雨
その後、本事象は宮丘ステーションに設置されているテレメータ子局(以下、「子局」という。)と発電所に設置されているテレメータ親局(以下、「親局」という。)の間の連絡に使用している通話装置※1のうち、子局の通話装置の入・切により17時30分に復帰しました。
※1:通話装置
点検時等に作業員が使用する親局および子局間の連絡装置(電話)。 -
原因と対策
原因の調査を行った結果、子局と親局の回線接続器※2および親局の回線多重化ボード※3のいずれかの不具合によりデータ伝送不良が発生したものと推定しました。
このため、対策として回線接続装置および回線多重化ボードの交換を行いました。- ※2:回線接続器
モニタリングステーションで収集されたデータを専用回線により送信するため、専用回線との接続を行う装置。 - ※3:回線多重化ボード
親局と子局間の通話装置を接続するための設備。
- ※2:回線接続器
(参考)発電所からのデータ伝送について
泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線などのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道のホームページでも公開されています。