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定期的(毎月)に通報連絡し、公表した事象(区分Ⅳ)(平成16年8月)

モニタリングステーションの測定データ伝送不良について

  1. 発電所からのデータ伝送について

    泊発電所では、モニタリングステーションやモニタリングポストでの環境放射線などのデータをリアルタイムで北海道原子力環境センターに伝送しています。
    さらに、これらのデータは、北海道原子力環境センターから地元自治体の役場などへ伝送され公開されているほか、北海道のホームページでも公開されています。

  2. 事象の概要

    平成16年8月15日10時30分、モニタリングステーションでの測定データが、北海道原子力環境センターに伝送されない事象が発生しました。
    伝送不良が発生したデータおよびモニタリングステーションは、以下のとおりです。

    • 空間ガンマ線線量率、降雨の有無(堀株、泊、宮丘、高台の4地点のモニタリングステーション)
    • 風向、風速、雨雪量(高台地点のモニタリングステーション)

    なお、伝送はされませんでしたが、データは各モニタリングステーションにおいて正常に収集されていました。
    また、伝送は10分後の10時40分に復旧しています。

  3. 原因

    原因の調査を行った結果、設備には異常が認められなかったこと、事象発生当時、気象状況が激しい雷雨であったこと、10時20分頃に泊村付近で落雷が発生していることなどから、雷ノイズにより一時的にデータ伝送不良が発生したものと推定しました。