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南富良野町立 南富良野西小学校 さま

南富良野町立 南富良野西小学校 さま

地中熱ヒートポンプで環境性能に優れた省エネルギー学校を実現

施設のご紹介

開放感あふれる廊下

<開放感あふれる廊下>

大雪山系十勝岳連峰など山なみに囲まれ、豊かな森林や金山ダムによるかなやま湖など、美しい自然がシンボルの南富良野町。
老朽化が著しい金山小学校と下金山小学校における、児童の望ましい教育環境を確保するため、2016年4月に2つの小学校を統廃合した「南富良野西小学校」が開校しました。
内装には、木のぬくもりと触れ合いながら学習できるよう、地元産のカラマツ材をふんだんに使用し、自然と一体となれる空間を作り上げています。また、道内でも有数の厳しい外気温(夏は30℃以上、冬は-30℃以下)をふまえ、一年中安定した地中の温度を利用した「地中熱ヒートポンプ」の採用により、夏は涼しく冬は暖かい学習環境を取り入れ、環境性能に優れた省エネルギー学校を実現しました。

ヒートポンプ採用のきっかけと効果

地中熱ヒートポンプ 熱源機

<地中熱ヒートポンプ 熱源機>

南富良野町では、これまで4つの公共施設において木質バイオマスボイラーや太陽光発電を導入し、二酸化炭素の削減に取り組んでおり、今回の新校舎建設にあたっても多様な自然エネルギーの導入を目的に、暖冷房と給湯に「地中熱ヒートポンプ」を採用しました。
従来の油ボイラーと比べて、年間のランニングコストの低減が大いに期待できるほか、エリアが離れた町内の学校にそれぞれ木質バイオマスボイラーと地中熱ヒートポンプを採用することで、環境教育の推進を図り、相互のシステムや二酸化炭素削減の重要性に理解を深めつつ、地域住民に対する普及啓発の役割も担っています。
未来に向けての投資として、今後も積極的に自然エネルギーの導入に取り組んでいきます。

【施設概要】

  • 施設名称:南富良野町立南富良野西小学校(金山・下金山統合小)
  • 住所:空知郡南富良野町下金山944

【ご採用機器】

  • 暖冷房:地中熱ヒートポンプ
  • 給湯:地中熱ヒートポンプチラー