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北見赤十字病院 さま

北見赤十字病院 さま

オホーツク医療圏域の中核として地域の安心・安全を支えます

施設のご紹介

本館アトリウム

<本館アトリウム>

北海道の東部・オホーツク医療圏域の中核病院として、救命救急センター、地域災害医療センター、地域医療支援病院など様々な機能を有している北見赤十字病院は、長きにわたり高度で質の高い医療を提供し、地域の方々を支えています。医療機能の更なる充実のため、2012年より新病院整備に着工し、既存棟の増改築とともに、がん検診専門機関のオホーツクPETセンターと本館を新設し、2016年3月にグランドオープンしました。本館アトリウム周りにはカフェ・コンビニ・軽食など患者サービスを充実させることで、病院の中に街の賑わいを創出しています。

ヒートポンプと電化厨房採用のきっかけと効果

屋上に設置のヒートポンプ室外機

<屋上に設置のヒートポンプ室外機>

オホーツクPETセンターの空調設備には、PET・CTやサイクロンなどといった24時間厳密な温度管理が求められる医療機器が導入されていることや、夜間・休日が無人となる別棟であることから、火を使わず安心・安全に温度管理が可能な電気式ヒートポンプ空調を採用しました。以前はパネルヒーターなどの輻射熱を利用していたことから抵抗がありましたが、実際に体感してみると気流感は全く気にならず、温度管理も容易で一年を通して快適な室内環境を保つことができ、使用感に十分満足しています。
また、当院は地域災害医療センターに指定されており、本館はBCP(事業継続計画)の観点から空調設備の熱源はガス・重油・電気と分散して採用しています。
災害時には炊き出しや給食の必要があるため、厨房にはライフラインが遮断されても復旧が早く自家用発電機も利用することができる電気機器を中心に採用しました。ガス機器を中心に使用していた旧施設と比較し、排熱が少ないため厨房室内における温度の上昇を抑制することが可能となり、調理作業をする上で快適な環境を実現できています。北見赤十字病院はこれからも患者さまを尊重した医療を提供し、地域の期待と信頼に応え、オホーツク医療圏における地域完結型医療拠点としての役割を担っていきます。

【施設概要】

  • 施設名称:北見赤十字病院
  • 住所:北見市北6条東2丁目1番地

【ご採用機器】

  • 暖冷房:ヒートポンプ空調、空冷ヒートポンプチラー
  • 厨房:スチームコンベクションオーブン など