| 事象の進展 | 福島の事故概要 | 泊発電所のストレステスト結果 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 地震 | 福島の基準地震動SSの約1.3倍の揺れ(550ガル)により、原子炉は自動停止。非常用発電機など、原子炉の冷却に必要な機器は正常に動作 | 泊発電所の基準地震動SSの1.86倍(1,023ガル相当) | 福島で観測された地震動よりも大きな揺れ(1,023ガル相当)に耐えられることを確認 |
| 津波 | 14~15mの津波遡上高さにより、非常用発電機、海水ポンプ、分電盤などが被水 | 15.0m | 福島と同程度の高さの津波が襲来しても耐えられることを確認 |
| 全交流電源喪失と最終ヒートシンク喪失 | 全交流電源と最終ヒートシンクが失われ、これらに対する備えが十分でなかったことから、事象が進展・拡大し、原子炉などが損傷 | 約20日間 | 福島と同じ事象が発生したとしても最低でも20日間にわたり、外部からの支援なしに原子炉などの損傷を防止できることを確認 |
※1・2号機は同時期にほぼ同一設計で建設しているため、評価結果は同一となりました。
ストレステストは、実際の発電所の運転状況と比較して、非常に厳しい保守的な条件を設定して評価しており、今回評価した安全裕度を越えたとしても直ちに燃料の健全性が損なわれるものではありません。
今後は、防潮堤を設置するほか、貯水設備や非常用発電機を高台に設置するなど、さらなる安全性の確保を目指した対策に向け継続的に取り組んでまいります。
事故の原因究明が進み、さらなる安全対策が必要になれば、積極的に取り組んでまいります。
事象別の評価結果の詳細につきましては、下記をご覧ください。